ユルシアイ
- Hirona
- 2018年12月27日
- 読了時間: 1分
「ユルシアイ」
代わる代わる願いを満たして
それでも誰かを求めてしまうのは
ふがいない自分のせい?
廻る廻る秒針を見つめて
無かったことにしたいのに
世界は許さない
巡る巡る思いに患って
眠れぬ夜を過ごしてしまうのは
微かに期待してるから
触れる触れる温もりにすがって
孤独をまた見ないフリするのは
本当は弱いから
どうしようもないことで
傷つきすぎた心が
答えを探して暴れまわるの
貴方はもう居ないのに
強がって本当の気持ちを
殺し続けてた
泣きじゃくったってもう
何もかもが遅くて
全てを失ったような
気になってるけど
それでも生きてる
増える増える後悔はいつだって
骨の髄まで支配してくるような
痛みを伴うようで
消える消える貴方への想い
それを望んでいたはずなのに
なんで 切なくなるの?
解り合えなかっただけ
独りぼっち同士だった
自分を映したがってばかりの
貴方を消し去る
生温い愛情を見せつけ合ってきた
互いの本性を知ることは無かった
エゴでしかない自論を押し付け合っては
傷を舐め合った
閉じる閉じる最後の1ページ
これで良かったと思えるように
また強がってしまうけど
めくるめくる新しい1ページ
ふがいない自分を認めて
今日も生きてる
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