1歳になりました👶
- Hirona
- 2019年12月31日
- 読了時間: 3分
12/7、気がつけばシンガーソングライターになって
一年が経ちました。
色んなことが変わった一年でした。
楽しいも嬉しいも苦しいも悲しいも
全部満遍なく詰まった
色とりどりだった2019年の四季は
私の中に大きなものを
実らせてくれた。(吉田松陰さんの受け売りですが。)
結果が出るか出ないかとか
それはきっと後にならないと分からない
ミュージシャンに限らなくても全ての人に
言えることだと思います
明日の成功を夢見る研究者
蓄えを切り崩してでも絵を描き続ける芸術家
誰かのために自分のためにと
嫌なことも我慢して稼ごうと頑張る労働者
誰かの努力と期待と不安で成り立つ社会というものに
気づけた気がします
日本は特に芸術面で食っていこうとする人に対して
風当たりが強いなあと思っていて
だけどそれとも同時に芸術家として生きていく覚悟が足りない
芸術家の仮面をかぶる人も沢山いることを
知りました。
どこかで自分を信じ切れてなかったり
どこかで誰かが何かをしてくれると思っていたり
どこかで、このままでいいやあと
親のスネをかじりながらバイトに明け暮れたり
偉そうだなと思う人もいるでしょ?
だけど誰かが頑張って手に入れた
貴重な時間をお金を貰うのに
見合った覚悟も努力も出来てない
それではきっとこれからも日本のインディーズで活躍する芸術家に対する見方は
これからも変わらないでしょう。
メジャーアーティストは歴史のあるレコード会社からのお墨付きのあるアーティストで
多数派安心型の日本人にとって安心して
推せる存在だと思います。
だけどこの一年活動していく中で
メジャーアーティストに遜色のないインディーズアーティストが
ごまんといる事を目の当たりにしました。
実力があるのに集客できず活動をやめてしまう人も
たくさん見てきました。
ゴールをどこに設定するかは人それぞれなので
仕方のないことだとは思いますが。
インディーズの良さライブハウスの心地よさを
もっと多くの人が感じてくれて
お気に入りの音楽を、見つけてくれたら
いいのになあなんて
思いました。
芸術はあくまで娯楽です。
心にもお金にも時間にも余裕がないと
不用品とみなされてしまう
贅沢品。
だけど心を満たせるのは
この娯楽だと思ってます。
ライブにきてくださる方に贅沢な時間を
過ごしてもらえるような
来てよかった明日からも頑張れると
思ってもらえるようなアーティストになりたいと
精進してまいります。
つい長くなっちゃった☘️
今年出会ってくださったすべての皆さん
本当にありがとうございました😊
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
Hirona
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